はじめてのメンタルヘルスケア講座を開催しました

今日は保健師で精神保健福祉士でもある中山先生(香川大学医学部公衆衛生学メンタルヘルスプロジェクト)を講師にお招きし、はじめてのメンタルヘルスケア講座を開催しました。

ストレスの役割や抑うつ状態とうつ病の違いなど基礎的な内容から、「みる・きく・つなぐ」といったアクション、聴くときの大切な要素である受容・傾聴・共感的理解など、誰にでもできるゲートキーパーとしての役割を学びました。

「しんどいときに、誰にでも話ができるわけじゃない。この人なら話してもいいかな。聞いてくれるかな。と思われる人になる。」
そう考えた時どのような言葉がけや対応があるとよいかを考えました。

また非言語コミュニケーションについてペアワークをおこない、言葉以外の表情や動作などから相手の様子を観察してみる練習もおこないました。

限られた短い時間ではありましたが、基礎的なメンタルヘルスケアやゲートキーパーについて、学びを始めるきっかけとなる講座を実施していただきました。ありがとうございました!


◎スタッフの感想を紹介します◎

今日のお話を聞いて自分にできることはなんだろう?と改めて考えさせられる時間になりました。
お話の中に「コミュニケーションは人間関係の基本になる」とありましたが、自分が話をすることが大切なのではなく、聞く姿勢が1番大切であるということを学ぶことが出来ました!これから誰かのよりどころになれるように、聴く姿勢を意識したコミュニケーションをしていきたいなと思います。(なつ)

改めて、人それぞれ受け止め方には違いがあり、それを自分の中で知った状態で関わることが大切であると感じました。また、聞くと聴くでは意味が異なり、自分自身が相手の話を聴く上で、声かけの仕方やコミュニケーションの取り方をこれからも勉強していきたいと思います!(ぺこ)